性器に出来るヘルペスについて

性器に出来るヘルペスは、性器クラミジアや淋病に次いで感染者の多い性病(性感染症)ですが、性病に属する疾患であることから、他人には聞きづらく、感染者は多くても、いったいどんな病気であるのか実はよく知らない(あるいは、誤った知識をもっている)といった方も少なくないようです。

性器ヘルペスの病原体である単純ヘルペスウイルス(HSV)は、体内の神経節に潜伏する性質をもっているため、現在の治療薬では、すべてのウイルスを体内から完全に消滅させることは難しいと言われています。
そのため、性器ヘルペスの正しい知識を身に付け、感染者を増やさないよう気を付けると共に適切な治療を受け、発症した症状を少しでも軽く押さえることが大切です。
性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)が原因で発症する疾患ですが、この病原体に感染すると、一定の潜伏期間(個人差もありますが、2から14日前後)を経へ、徐々に痒みや痛みを感じるようになります。

その後、感染部(男性は主にペニス、女性は主に外陰部)に、水泡(あるいは腫れやただれ)のような突起物ができはじめ、徐々に痒みや痛みも強くなっていく傾向にあるようです。
水泡の数は症状によって様々ですが、水泡やイボ状の突起物ができると、患部に激しい痛みを感じることが多いので、このような症状が現れた場合には自覚症状があるかと思われます。
しかし、性器ヘルペスに感染したからといって、必ずしもこのような症状が現れるとは限らず、無症状の方もいるようです。

性器ヘルペスの治療薬である抗ウイルス剤は、医師の処方を必要とします。
そのため、近隣のドラッグストアなどで購入することはできませんが、最近は薬ネット販売されているバルトレックスやゾビラックスなどの抗ウイルス剤を個人輸入する人も増えているようです。